2009年1月20日、四川在線によると、昨年8月以降、ミャンマーとの國(guó)境地帯で中國(guó)人未成年者が失蹤する事件が多発している。

【その他の寫(xiě)真】

昨年8月、山西省運(yùn)城市塩湖區(qū)の當(dāng)時(shí)16歳の少年が、家族に「同級(jí)生と一緒に雲(yún)南省に出稼ぎに行く」と言い殘して家を出た。同年10月、同じ地區(qū)に住む別の少年（當(dāng)時(shí)15歳）も「出稼ぎに行く」と言って家を出てから數(shù)日後、行方不明になった。その後も同様の失蹤事件が相次いでおり、被害者は50人以上に上ると報(bào)じられている。

未成年者らは「仕事を紹介する」などと誘われ、連れ去られたものとみられている。警察當(dāng)局の調(diào)べによると、一連の誘拐?失蹤事件には共通點(diǎn)があり、脅迫電話(huà)が雲(yún)南省と國(guó)境を接するミャンマー最北のカチン州にある合法カジノから掛かってきているという。雲(yún)南省徳宏タイ族チンポー族自治州隴川県の警察関係者は、「カジノ産業(yè)の振興によって、誘拐、傷害、殺人などの犯罪に巻き込まれる中國(guó)人が増加した」と話(huà)している。

1994年、カチン人による反政府武裝組織は、內(nèi)戦狀態(tài)にあったミャンマー政府と停戦協(xié)定を締結(jié)。2000年、地元組織はカジノ産業(yè)を合法化した。それに伴い、同産業(yè)は急速に成長(zhǎng)したが、ここ近年、中國(guó)の警察當(dāng)局が國(guó)境を跨いだ賭博行為に対して取り締まりを強(qiáng)化している影響で、一気に衰退し始めていると記事は報(bào)じている。（翻訳?編集/SN）