2009年1月22日、有害物質(zhì)メラミン入り粉ミルクを飲んだ多數(shù)の乳幼児が健康被害を受けた事件で、河北省石家莊市中級(jí)人民法院（地裁）は、粉ミルクを製造?販売した三鹿集団の前會(huì)長(zhǎng)、田文華（ティアン?ウェンホア）被告に無(wú)期懲役の判決を言い渡した。英BBC放送の中國(guó)語(yǔ)版が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

このほか、メラミン入り添加物「タンパク粉」を製造?販売していた張玉軍（ジャン?ユージュン）被告と原料乳に「タンパク粉」を混入させていた酪農(nóng)家、耿金平（ゴン?ジンピン）被告に死刑、「タンパク粉」を酪農(nóng)家に卸していた高俊傑（ガオ?ジュンジエ）被告に執(zhí)行猶予2年付きの死刑が言い渡された。

この日、裁判所前には多くの報(bào)道陣や関係者が詰めかけ、現(xiàn)場(chǎng)は厳戒態(tài)勢(shì)が敷かれた。香港メディアの報(bào)道によると、複數(shù)の被害者家族が傍聴を希望したが門(mén)前払いに遭った。中國(guó)政府の統(tǒng)計(jì)では、事件による死者は6人、腎臓結(jié)石などの健康被害にあった乳幼児は30萬(wàn)人以上。被害者家族からは「賠償額が1人2000元（約2萬(wàn)6000円）では少ない」と不満の聲が高まっている。（翻訳?編集/NN）