2009年1月22日、ディズニーランド建設(shè)の実現(xiàn)まであと一歩に迫った上海市で、建設(shè)候補(bǔ)地近くの不動産価格が下落していることが分かった。毎日経済新聞が伝えた。

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ディズニーランド候補(bǔ)地からほど近い浦東?川沙地區(qū)では、誘致の情報が流れた04年ごろから不動産価格は徐々に跳ね上がり、當(dāng)初の1平方メートル當(dāng)たり3000元（約3萬9000円）から昨年はついに1萬元（約13萬円）の大臺を超えた。候補(bǔ)地から最も近い場所では1萬2000元（約15萬6000円）のところもあった。

だが、市中心部から車で2時間という距離に加え地下鉄などのインフラも整備されていないことから、売行きは芳しくない。易居房地産（不動産）研究院の統(tǒng)計によると、今年1月1日?18日の同地區(qū)での不動産成約數(shù)は昨年12月同期比20％近く減少、価格も1平方メートル當(dāng)たり2000元（約2萬6000円）近く値下がりした。

上海では萬博開催が決まった02年末から07年ごろまで不動産バブルが続いた。ディズニーランド計畫の進(jìn)展を受けて地元では當(dāng)時のような活況が戻ると期待されていたが、記事は「上海を低迷から救う特効薬にはならなかったようだ」と指摘した。（翻訳?編集/NN）