2009年1月20日、英BBC中國(guó)語(yǔ)サイトによると、中國(guó)政府は2009年10月1日の國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日）に建國(guó)60周年を記念して、人民解放軍による大規(guī)模な「閲兵式（軍事パレード）」が執(zhí)り行われる予定だが、一部の學(xué)者からは批判的な聲があがっている。

【その他の寫(xiě)真】

07年末から各メディアでは、60周年を迎える國(guó)慶節(jié)の閲兵式関連の報(bào)道が始まっているが、今年初めに、中國(guó)內(nèi)外の中國(guó)人學(xué)者數(shù)十人が、閲兵式の中止を求める意見(jiàn)書(shū)を連名で提出?！搁嚤饯溪?dú)裁政権が好むことで、現(xiàn)代の政治文化にはそぐわない“悪しき風(fēng)習(xí)”だ」とした。

一方、中國(guó)人民解放軍総參謀作戦部戦略企畫(huà)局の蔡懐烈（ツァイ?ホアイリエ）副局長(zhǎng)は20日、國(guó)慶節(jié)の閲兵式は建國(guó)60周年記念式典の重要な行事の1つだと述べた。閲兵式の目的は、改革開(kāi)放政策30周年の國(guó)防?軍事面における成果をアピールすると同時(shí)に、中國(guó)が世界と地域の平和を維持するための決意と意思を示すことにあると強(qiáng)調(diào)した。

これに対し、意見(jiàn)書(shū)を提出した學(xué)者は、地震や洪水、寒波などによる被害や、汚染食品問(wèn)題、金融危機(jī)など、中國(guó)は現(xiàn)在経済的な面で多くの問(wèn)題に直面している中、大規(guī)模な閲兵式を執(zhí)り行うことは、平和への軽視や傲慢さを世界に知らしめ、中國(guó)に対する國(guó)際社會(huì)の不信感を招くだけだと主張している。（翻訳?編集/岡田）