2009年1月23日、臺(tái)灣紙?中國(guó)時(shí)報(bào)は記事「中國(guó)系米國(guó)人が大統(tǒng)領(lǐng)になる可能性」を掲載した。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

今月20日、米大統(tǒng)領(lǐng)就任式が行われ、バラク?オバマ氏が米國(guó)史上初となる白人以外の大統(tǒng)領(lǐng)の座についた。これを受け、中國(guó)時(shí)報(bào)は中國(guó)系米國(guó)人が大統(tǒng)領(lǐng)となる可能性について論じている。ブッシュ政権のイレーン?チャオ（趙小蘭）労働長(zhǎng)官、オバマ政権のスティーブン?チュー（朱棣文）エネルギー長(zhǎng)官など中國(guó)系米國(guó)人は閣僚を輩出しているが、彼らがこれ以上の地位につく可能性は低いという。それというのも中國(guó)系が米國(guó)の全人口に占める割合は2％以下と少ないためだ。そのため上院と下院をあわせても中國(guó)系議員はデビッド?ウー（呉振偉）下院議員一人しかいない。

また同紙は、黒人がかつては奴隷だっただけに、白人から見てもある種「身內(nèi)」といえ、その意味ではほかの有色人種とは違う立場(chǎng)にあると指摘した。また黒人差別の歴史への贖罪意識(shí)や白人との混血であることがオバマ大統(tǒng)領(lǐng)誕生に結(jié)びついたとして、中國(guó)系はもちろんのこと、最大のマイノリティーであるラテン系や資本を握るユダヤ系ですら大統(tǒng)領(lǐng)になることは難しいと評(píng)している。（翻訳?編集/KT）