中國軍の実力は世界第2位?!実情は先進國から大きな遅れ―中國紙

Record China    2009年1月25日(日) 4時42分

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20日、中國政府は國防白書を発表した。日本をはじめとした海外メディアは年々急成長を続ける軍事費を不安視している。しかし実際のところ、中國軍の裝備、実力はまだまだ先進國の水準に達していないのが実情だという。寫真は中國空軍の演習。

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2009年1月20日、中國政府は國防白書を発表した。日本をはじめとした海外メディアは年々急成長を続ける軍事費を不安視している。しかし実際のところ、中國軍の裝備、実力はまだまだ先進國の水準に達していないのが実情だという。23日、環(huán)球時報が伝えた。

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記事によると、22日付の朝日新聞は中國の軍事費が20年連続で2ケタ成長という驚異的な成長を続けていると指摘した。21日付の東京新聞にいたっては、中國の軍事費は公表されている金額の2倍から3倍に達するという専門家の意見を採り上げ、すでに世界第2位の軍事大國になっていると評した。

近年高まりつつある中國脅威論だが、こうした評価は過大なものだと環(huán)球時報は指摘する。現(xiàn)代戦に不可欠な情報化、システム化の面において、中國軍は先進國にまだ大きな差をつけられている。また、一部で新型兵器が導入されているとはいえ、なお舊式の裝備が數多く殘っているのが現(xiàn)狀。それどころか數十年前に作られ、暖房設備がない兵舎を現(xiàn)在も利用しているケースすらあるという?,F(xiàn)在の軍事費増加はこうした過去の遅れを取り戻すものでしかないと同紙は主張した。(翻訳?編集/KT)

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