<留學生殺人事件>中國人イメージが悪化、権利保護申し入れ―中國

Record China    2009年1月26日(月) 15時45分

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2009年1月、在米國中國大使館はバージニア工科大學での中國人留學生による殺人事件を受け、中國人のイメージが悪化し留學生や研究者に悪影響がでる可能性もあるとして、同大學に中國人の権利保護を申し入れた。資料寫真。

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2009年1月21日、米バージニア州のバージニア工科大學で中國人留學生による殺人事件が発生。米華字紙?僑報によると、事件により中國人留學生?研究者の環(huán)境が悪化することを不安視した在米國中國大使館が同大に中國人の権利保護を申し入れたという。25日、中國新聞社が伝えた。

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21日夜、バージニア工科大學で悲劇は起こった。大學校內(nèi)のレストランで大學院生の朱海洋(ジュウ?ハイヤン)が、楊欣(ヤン?シン)さんにナイフを振るい殺害した。楊さんは北京市出身の22歳。同大で會計學を學ぶため、2週間前に米國に到著したばかりだった。二人は知り合いで直前までもめていたようすもなく、事件の動機についてはいまだ不明のまま。

中國大使館は事件により中國人へのイメージが悪化、留學生や研究者に不利な影響がでる可能性もあるとして、バージニア工科大學に中國人の権利保護を申し入れた。また中國との教育交流及び協(xié)力関係に悪影響が出ないことを希望するとのメッセージを送っている。大學側は「事件は個別のケースであり、中國人留學生及び研究者に影響するものではない」と回答した。

一昨年以來、仕事や留學で米國に滯在する中國人は急増している。事件に巻き込まれたり、不法滯在など領事問題が増加することが予想されており、在米國中國大使館では昨年1月に対策グループを設立した。(翻訳?編集/KT)

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