2009年1月25日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカの中國(guó)語(yǔ)版は、鳥(niǎo)インフルエンザで今年4人目の死者を出したばかりの中國(guó)が、かつてないほど速やかな情報(bào)公開(kāi)で拡大防止に努めていると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)衛(wèi)生部は24日、新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市の女性（31）が鳥(niǎo)インフルエンザに感染し、死亡したと発表。翌25日には國(guó)営新華社通信が、貴州省の男性（29）が鳥(niǎo)インフルエンザに感染し、重體となっていると報(bào)じた。これで今年に入って鳥(niǎo)インフルエンザの感染者は6人となり、死者は4人に達(dá)した。

新華社は同日、「政府は全力で拡大防止に努めている」と強(qiáng)調(diào)する記事を掲載。春節(jié)（舊正月）の帰省ラッシュに入り感染拡大を心配する國(guó)民に向け、「安心するよう」アピールした。中國(guó)衛(wèi)生部や農(nóng)業(yè)部、國(guó)家工商総局も鳥(niǎo)インフルエンザの感染が確認(rèn)されてすぐ、生きた家禽類(lèi)を扱う市場(chǎng)に対する監(jiān)視?監(jiān)督を強(qiáng)化する旨の通知を公布。感染が確認(rèn)された市場(chǎng)の経営者に対し、迅速な報(bào)告と感染源の追及を義務(wù)付けた。

また、人から人への感染については、世界保健機(jī)関（WHO）北京事務(wù)所の報(bào)道官は「中國(guó)では今のところ確認(rèn)されていない」と述べた。一方、鳥(niǎo)インフルエンザに感染した家禽類(lèi)の感染源はいまだに特定されていない。（翻訳?編集/NN）