2009年1月28日、中國(guó)の第22次南極科學(xué)調(diào)査隊(duì)が発見(jiàn)した「中國(guó)唯一の月の隕石」は、小惑星ベスタ起源の隕石であることが分かった。新華網(wǎng)が伝えた。

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隕石を発見(jiàn)した中國(guó)科學(xué)院地質(zhì)?地球物理研究所の林楊挺（リン?ヤンティン）研究員は、南極で発見(jiàn)した當(dāng)初、「月の隕石である可能性が高い」としていた。ところが南極から戻って詳しい分析を行った結(jié)果、「判斷が間違っていたことに気付いた」という。その後、國(guó)際隕石學(xué)會(huì)など多くの學(xué)會(huì)で自らの過(guò)ちを訂正し、命名の際にも「ベスタ隕石」に分類(lèi)した。

この件について、國(guó)家海洋局極地調(diào)査事務(wù)室の魏文良（ウェイ?ウェンリアン）氏は「肉眼で見(jiàn)ただけで隕石と分かるだけでもすごいこと」と述べ、「自らの過(guò)ちを認(rèn)め訂正する姿勢(shì)は、科學(xué)者の鑑だ」と評(píng)価した。

また、中國(guó)月探査プロジェクトの主席科學(xué)者で中國(guó)科學(xué)院地球科學(xué)研究所の歐陽(yáng)自遠(yuǎn)（オーヤン?ズーユエン）氏も、「月の隕石でなくても科學(xué)的な価値は十分にある。小惑星ベスタの物質(zhì)構(gòu)成を知る上で貴重な資料になる」と林研究員の発見(jiàn)を稱(chēng)えた。（翻訳?編集/NN）