2009年1月29日、中國國家林業(yè)局は、四川大地震の影響で安否が不明となっている臥龍自然保護(hù)地區(qū)の野生パンダ143頭について、今春以降に一斉調(diào)査を開始する予定だという。金羊網(wǎng)の報(bào)道。

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地震発生前、臥龍パンダ保護(hù)研究センターではパンダ142頭が人工飼育されていた。地震発生後、研究センターのパンダは中國各地や國外に移管され、現(xiàn)在殘っているのは7頭に過ぎない。移管されたパンダの中にはこのほど臺(tái)灣へ贈(zèng)呈された「団団（トゥアントゥアン）」と「円円（ユエンユエン）」も含まれている。

一方、震災(zāi)前に約20萬ヘクタールの自然保護(hù)地區(qū)內(nèi)に生息していた野生のパンダ143頭については、安否が不明のまま。地震によって保護(hù)地區(qū)內(nèi)の山が至るところで崩れ、パンダの食料となる竹が深刻なダメージを受けており、楽観視できない狀態(tài)と見られている。関係者は「生存していたとしてもかなり厳しい狀況に追い込まれているだろう」と話す。

同局では春（5月）以降に専門チームを組織して一斉調(diào)査を行い、野生のパンダの生存數(shù)などを確認(rèn)する予定としている。（翻訳?編集/HA）