2009年1月30日、香港紙「明報(bào)」カナダ版によると、カナダ?アジア太平洋基金會がこのほど行った調(diào)査から、カナダ留學(xué)した中國人留學(xué)生の06年の帰國者數(shù)が3年前の倍以上となっていることがわかった。72％が帰國後3か月以內(nèi)に就職し、31．6％がカナダでの留學(xué)経験が帰國後の就職に役立ったと回答した。

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調(diào)査によると、03年は1344人だった帰國者數(shù)が、06年には2996人と倍増。帰國理由としては「両親の世話」が21．4％でトップ、以下「中國の方がチャンスがある（15．7％）」「カナダ社會に溶け込みにくい（14％）」「中國では上流社會に身を置ける（9．3％）」と続く。また、帰國する學(xué)生の専門は商科がもっとも多く50．5％、次いで工業(yè)や応用科學(xué)が19．9％、社會學(xué)は8．3％だった。さらに、帰國者の26％がカナダと取引のある企業(yè)に就職していることもわかった。

カナダは國家レベルでの留學(xué)生受け入れ體制が整っておらず、各州の教育當(dāng)局や各大學(xué)により個(gè)々に留學(xué)生を受け入れているため、世界の留學(xué)市場競爭においては劣勢にある。以前は中國人學(xué)生の人気留學(xué)先5位にランクされていたが、現(xiàn)在は7位。カナダ留學(xué)経験者の就職は比較的有利な傾向にあるとはいえ、留學(xué)先としてはオーストラリアや英國には及ばないというのが実情のようだ。（翻訳?編集/中原）