2009年2月1日、香港紙「文匯報(bào)」によると、香港漁農(nóng)自然護(hù)理署（漁護(hù)署）は1月29日と31日にランタオ島（大嶼山）のシャーロー灣（沙螺灣）で相次いで発見(jiàn)された3羽の鳥(niǎo)の死骸から、鳥(niǎo)インフルエンザウイルス（H5型）が検出されたと発表した。中國(guó)新聞社が伝えた。

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漁護(hù)署は、シャーロー灣サッカー場(chǎng)そばの砂浜で29日に発見(jiàn)されたアヒルとガチョウの死骸は発見(jiàn)時(shí)すでに腐敗が激しかったと説明。31日に再び同じ砂浜でアヒル1羽の死骸が発見(jiàn)されたが、発見(jiàn)場(chǎng)所から周?chē)?km以?xún)?nèi)に養(yǎng)鶏場(chǎng)などはなく、付近の家から逃げ出した家禽類(lèi)もないという。

現(xiàn)在、18人が醫(yī)學(xué)監(jiān)察を受けているが、香港衛(wèi)生防護(hù)センターは鳥(niǎo)の死骸の発見(jiàn)者6人と死骸を回収し検査した職員12人を調(diào)査した結(jié)果、17人の健康を確認(rèn)。殘りの1人は26歳の運(yùn)転手で、先月27日に発熱し呼吸器系の感染癥狀を示していたという。男性は29日に検體を検査機(jī)関に運(yùn)ぶ際、死骸には觸れていないと証言した。この男性が鳥(niǎo)インフルエンザに感染した可能性はきわめて低いと見(jiàn)られているが、なおも観察入院が続けられている。

3羽の死骸は遠(yuǎn)方より漂著した可能性が高いと見(jiàn)られているが、公的機(jī)関に屆け出をせず違法に飼われていた可能性も否定できないため、漁護(hù)署は家禽類(lèi)を扱う農(nóng)家や市場(chǎng)などに厳重な注意を呼びかけている。（翻訳?編集/本郷）