2009年2月4日、獨(dú)メディア「ドイチェ?ヴェレ」によると、英國を訪問していた中國の溫家寶首相が2日、ケンブリッジ大學(xué)で講演中に會(huì)場にいた若い男から靴を投げつけられた事件について、中國のメディアと外交部報(bào)道官は當(dāng)初報(bào)道を避けていたが、ここへ來て一斉に報(bào)道。溫首相は國民から稱賛と熱い支持を得ているという。

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2月2日、ケンブリッジ大學(xué)で講演中の溫首相に聴衆(zhòng)の中の若い男が「獨(dú)裁者」などと叫び、靴を投げつけた。靴は溫首相から1m離れたところに落ちたが、同首相は講演を続行した。

翌3日、この「靴投げ事件」を中國メディアは完全に黙殺していたが、今では中國國內(nèi)のテレビ、ラジオ、インターネットで最もホットな話題となっている。中國では通常、國家首脳の體裁にかかわるニュースは報(bào)道されないことが多い。なぜ今回「靴投げ事件」の報(bào)道が解禁されたのかは不明だが、この事件は少なくとも溫家寶首相の「メンツをつぶす」ことにはならなかったようだ。

多くの國民は溫首相が事件後も冷靜に講演を続けたことを稱えており、首相のイメージアップにも繋がったと受け止められている。また中國メディアが事件の報(bào)道に踏み切ったことに対しても「歴史的進(jìn)歩」と評価する聲もあがっている。（翻訳?編集/本郷）