2009年2月5日、新華社によると、近年、新疆ウイグル自治區(qū)の貧困地區(qū)で児童の誘拐が多発していたが、06年以降、現(xiàn)地警察當(dāng)局による捜査により、2008年末までに3059人の児童が救い出された。

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新疆ウイグル自治區(qū)公安庁は06年から未成年者の誘拐を撲滅する特別捜査を行っており、多數(shù)の誘拐グループを検挙。08年には8グループ、177人を検挙し、未成年者746人が救い出された。誘拐された子どもらは他省へ連れて行かれ、竊盜や強盜の「道具」として使われていたという。

誘拐被害の多くが同自治區(qū)カシュガル、アクス、ホータンなどの貧困地區(qū)の児童。警察當(dāng)局は児童を家族の元へ戻すとともに、誘拐犯グループの情報を聞き出し、中國全土で捜査の網(wǎng)を敷いたことで、誘拐犯罪の撲滅に大きな成果が出たとしている。（翻訳?編集/岡田）