2009年2月6日、浙江在線によると、山西省太原市で今年1月17日に鳥インフルエンザウイルス（H5N1型）感染が確認(rèn)された當(dāng)時(shí)わずか2歳の女児は、同省児童醫(yī)院と太原市第4人民醫(yī)院での21日間の入院治療で健康を回復(fù)。1月27日に3歳の誕生日を迎え、今月3日に無(wú)事退院した。

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2月5日、太原市第4人民醫(yī)院規(guī)律委員會(huì)の李書記は當(dāng)日の様子を「病院側(cè)は退院の記者會(huì)見を開き、中國(guó)中央電視臺(tái)（CCTV）や山西電視臺(tái)など多くのメディアが取材に來(lái)た」と話している。女児は1月7日に発病。地元病院から14日に山西省児童醫(yī)院へ転送された。同醫(yī)院の醫(yī)師らは、患者に家禽市場(chǎng)での鳥類接觸の事実があることや、女児の母親が重度の肺炎で死亡していることなどから、原因不明の肺炎に罹患している可能性があると判斷。専門チームを結(jié)成して治療にあたった。

1月17日、女児の鳥インフルエンザ感染が確認(rèn)されたため、ただちに指定病院である第4人民醫(yī)院に患者を転送。北京から派遣された専門醫(yī)が治療にあたり、タミフルの投與や血漿交換療法などを行った。李書記によると、女児の治療にかかった費(fèi)用総額は退院までに100萬(wàn)元（約1300萬(wàn)円）を上回ったが、患者には請(qǐng)求しないとしている。（翻訳?編集/本郷）