2009年2月6日、6日付香港?経済通によると、中國(guó)の大型國(guó)家プロジェクトの一つ、西気東輸（西部のガスを東部に送る）プロジェクトの2本目ライン東區(qū)間（寧夏回族自治區(qū)?広州、香港間）の建設(shè)が2011年に完成する見(jiàn)通しとなった。翌2012年には香港への天然ガス供給が始まるとみられる。建設(shè)を手がける中國(guó)石油天然気（ペトロチャイナ）の関係者が明らかにした。

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香港への天然ガス供給量は年間10億立方メートルとなり、主に香港電力大手の中電控股有限公司（CLP）に供給される見(jiàn)通し。発電用石炭の価格上昇などコスト高に苦しむ香港電力會(huì)社にとっては、発電原料を天然ガスに移行することでコストの削減が見(jiàn)込まれ、電力価格の値上げ圧力の緩和も期待される。

「西気東輸」第1期はタリム盆地、四川盆地、オルドス盆地、ツァイダム盆地の中國(guó)西部で生産された天然ガスを中國(guó)東部沿岸地域に輸送するもので、04年から操業(yè)を開(kāi)始。同パイプラインの総延長(zhǎng)は操業(yè)開(kāi)始時(shí)の1483キロメートルから、その後増?jiān)O(shè)を重ねて、6722キロメートルにまで拡大している。

第2期となる建設(shè)は08年11月に開(kāi)かれた國(guó)務(wù)院常務(wù)會(huì)議で承認(rèn)された。第2期のパイプラインはトルクメニスタン?アムール河流域のガス田を基點(diǎn)にウズベキスタン、カザフスタンを経由して、中國(guó)新疆ウイグル自治區(qū)コルガス（霍爾果斯）の受け入れ施設(shè)に接続。その後は新疆から寧夏回族自治區(qū)の中衛(wèi)を経由して、中國(guó)の東部や南部など13省?自治區(qū)?直轄市に供給される。寧夏回族自治區(qū)から広州、香港を結(jié)ぶ支線もそのうちの一つ。第2期の年間輸送能力は300億立方メートルとなり、第1期から倍増する。（翻訳?編集/KS）