2009年2月6日、中國紙?東方早報(bào)は日本の杏林大學(xué)所屬の研究者?劉迪（リウ?ディー）準(zhǔn)教授のコラム「第3世代の在日中國人留學(xué)生は何を?qū)Wぶべきか？」を掲載した。

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中國ではこれまでに2度の日本留學(xué)ブームが起きている。1度目は19世紀(jì)末から20世紀(jì)初頭。1896年から1904年の日露戦爭までに8000人が日本に向かった。政治、軍事、教育、文化、工商業(yè)を?qū)Wんだ彼らが辛亥革命、新文化運(yùn)動(dòng)の原動(dòng)力になったという?，F(xiàn)在の中國語においても抽象的な単語の多くはこの時(shí)期に日本から輸入されたものだ。

2度目のブームは1978年、トウ小平氏の來日以後となる。中國の遅れを痛感したトウ氏はその後多くの留學(xué)生を日本に送り出した。このブームは中國に何を殘したのか？多くの留學(xué)生はこう答えている?！肝衣纺亭à毪长趣?qū)Wんだ」、と。

そして今、3度目の日本留學(xué)ブームを迎えようとしている?，F(xiàn)在でも中國人留學(xué)生は日本の全留學(xué)生數(shù)の6割近くを占めているが、昨年日本政府は2020年までに30萬人の留學(xué)生を受け入れる計(jì)畫を発表した。今後、中國人留學(xué)生の數(shù)も増えることは間違いない。では新たな留學(xué)生たちはいったい何を?qū)Wぶために留學(xué)するのか。

近代國家の打ち立て方、科學(xué)技術(shù)などハード面を?qū)Wんだ以前のブームとは異なり、新たな留學(xué)生は公共心などのソフト面を?qū)Wぶべきだと劉準(zhǔn)教授は主張する。図書館、公民館などの日本の「公共空間」、學(xué)校のサークルや部活動(dòng)で培われた「自治」の意識(shí)、そして「協(xié)力」の精神。こうしたソフト面を?qū)Wぶことで、新たな留學(xué)生たちは中國で大事な役割を果たすことになるだろうと劉準(zhǔn)教授は述べている。（翻訳?編集/KT）