2009年2月7日、數(shù)多くの映畫人に「最高の美女」の稱號を與えられた伝説の女優(yōu)ブリジット?リン(林青霞)が、今年にも銀幕に返り咲くのでは？との報道が飛び出した。映畫監(jiān)督のツイ?ハーク(徐克)やウォン?カーウァイ(王家衛(wèi))が熱烈なラブコールを送っているという。チャイナフォトプレスの報道。

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現(xiàn)在54歳のブリジットは73年のデビュー以來、中華圏最高の美女として銀幕に君臨してきた。スラリとした長身にキリリとした顔立ちのクール?ビューティーで、ことに「スウォーズマン/女神伝説の章(92年)」で見せた男裝の麗人姿は中國語映畫界の歴史に殘る美しさを誇り、本人も「最も気に入っている作品」としている。中華圏で絶大な人気を誇る作家の金庸は彼女を評して「無人匹敵的美貌」とし、映畫監(jiān)督のツイ?ハーク(徐克)は「50年に1人の美人」と言い放ち、同じく映畫監(jiān)督のジョン?ウー(呉宇森)は「彼女を撮らずして、映畫を撮ったとは言えない」と絶賛、香港を代表する美人女優(yōu)のマギー?チャン(張曼玉)が「わたしの美貌など彼女に遠(yuǎn)く及ばない」と認(rèn)めたほどなのである。

しかしブリジットは94年、世界のトップ富豪に名を連ねる●李原(●＝「形」のつくりをおおざとに)氏との結(jié)婚を境に蕓能界を引退、3女の母として女性の幸せを享受してきた。しかし、そんな彼女に復(fù)活のラブコールを送り続けるのが映畫監(jiān)督のウォン?カーウァイ(王家衛(wèi))だ。ブリジットの引退直前に「戀する惑星(94年)」で彼女を起用したウォン監(jiān)督は、同作でブリジットにトレンチコートにブロンドのカツラを身に著けたドラッグ?ディーラーというエキセントリックな役どころを與え、そのハードボイルドな美に磨きをかけた。

今月5日、そのウォン監(jiān)督がブリジットを招き、香港のコーズウェイ?ベイで晩餐を愉しむ姿が激寫された。席にはウォン映畫の常連俳優(yōu)トニー?レオン(梁朝偉)や妻のカリーナ?ラウ(劉嘉玲)、美術(shù)監(jiān)督のウィリアム?チョン(張叔平)などそうそうたる面子が集結(jié)した。ブリジットは昨年10月、久々にメディアの前に姿を現(xiàn)し「もしも信頼できる舊知のスタッフの下、ふさわしい腳本が準(zhǔn)備できるならば…」と復(fù)帰の意向をもらしており、ウォン監(jiān)督が次作として準(zhǔn)備している「一代宗師」、あるいはブリジットが敬愛する臺灣の人気作家?白先勇(バイ?シエンヨン)の映畫化作品で出演を打診している模様だ。(翻訳?編集/愛玉)