2009年2月10日、香港メディアによると、中國本土に職を求める香港女性の割合が増えている。香港政府統(tǒng)計(jì)処によると、10年前には本土で求職する香港出身者のうち、女性の割合は15％に至らなかったが、現(xiàn)在は25％を突破、約5萬6000人になる。原因は香港出身者に対する求人の枠が多元化したためだ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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香港政府統(tǒng)計(jì)処は昨年7月から9月にかけて、「中國本土で就業(yè)する香港人に関する調(diào)査」を行った。8000世帯以上が調(diào)査対象となったが、うち21萬8200人が2007年7月?2008年7月の間に「本土で仕事をしたことがある」と答えた。彼らの多くは製造業(yè)?問屋?小売業(yè)?貿(mào)易會(huì)社?飲食業(yè)?ホテル業(yè)などに従事、責(zé)任者や専門職として勤めた人もいた。このうち特に女性の割合に増加傾向が見られた。

人材派遣會(huì)社によると、10年前には香港人対象の求人は製造業(yè)が大多數(shù)を占め、工場長や品質(zhì)管理責(zé)任者、プロジェクト責(zé)任者が多く、男性の仕事と見られる仕事ばかりだった?，F(xiàn)在は銀行、広告、広報(bào)など女性が活躍する部門での求人が増加。また、こうした求人に応募するのは未婚女性が多い。夫や子どもがいる場合、香港を離れることになかなか同意を得られないからだ。

北京で不動(dòng)産會(huì)社に勤める女性は「中國本土の不動(dòng)産業(yè)は早くから香港女性を引きつけてきた。特に女性は大都市を好む傾向にある。例えば上海は香港と変わらない」と語る。また上海観光管理局に勤める女性も、「男も女も同じ。実力があって現(xiàn)地の文化が受け入れられさえすればよい」と語る。（翻訳?編集/小坂）