現(xiàn)代中國語にあふれる日本語、「職場」「人気」など逆輸入―シンガポール紙

Record China    2009年2月15日(日) 9時47分

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13日、日本語を由來とする言葉が現(xiàn)代中國語のなかにあふれ、中國の現(xiàn)代文化に大きな影響を與えていると伝えられた。寫真は08年2月、四川省成都市にオープンした日本式メイド喫茶。

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2009年2月13日、シンガポール華字紙「聯(lián)合早報」は、現(xiàn)代中國語の社會や科學(xué)、文化の分野で日本語を由來とする言葉が7割を占めると報道。外來語である日本語が現(xiàn)代中國文化に大きな影響を與えてきたと説いている。

その他の寫真

中國の漢字が日本に渡ると、日本人はこれを用いて日本獨(dú)自の発想の下に新しい言葉を作った。その多くが中國に逆輸入されていることは中國ではあまり知られていない。蕓能ニュースでよく目にする「人気」や「寫真」「超…」といった言葉は日本からの外來語だ。

中國人が知らずに使っている言葉の多くが日本語である確率は高く、最近目にする「新人類」や「職場」「達(dá)人」なども日本語からの逆輸入。また、日常的に使用される「健康」や「衛(wèi)生」「文化」「時間」「労働」「生産」などの言葉もすべて日本語から來ている。これら日本語の中國での浸透度はあまりにも深く、範(fàn)囲も広い。今や日本からの外來語抜きで中國語は成り立たず、會話も出來ないほどだ。

一部の中國人はこうした狀況を「日本語による文化侵略」や「中國語の災(zāi)難」と批判しているが、それは彼らがあまりにも狹い立場からでしか物事を見ていない証拠であると同紙は指摘する。現(xiàn)代中國語のなかにあふれる日本語は日中両國の文化交流と文化融合の結(jié)果であり、中國の現(xiàn)代化を推し進(jìn)める原動力になっていると記事はまとめている。(翻訳?編集/本郷)

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