2009年2月13日、ドイツの國(guó)際放送局「ドイチェ?ヴェレ」は、「胡錦濤（フー?ジンタオ）中國(guó)國(guó)家主席のセネガル訪問(wèn)」と題したコラムの中で、フランスが中國(guó)のアフリカ援助に憤りをおぼえるだろうとの見(jiàn)方を示した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

今月10日から中東?アフリカの5か國(guó)を公式訪問(wèn)中の胡主席は、サウジアラビア、マリに続き13日にはセネガルを訪れた。コラムによるとこれまでセネガルでは、植民地時(shí)代の宗主國(guó)フランスの影響力が絶大で、中國(guó)の入り込む隙などなかったが、最近同國(guó)での外國(guó)勢(shì)力に変化が生じているという。

8年前、セネガルの首都ダカールのある商店街には、中國(guó)人が経営する店は、わずか1軒の春巻屋しかなかったが、今や商店と飲食店あわせて200店舗以上にのぼる。また、中國(guó)の建築會(huì)社がアフリカ各地でサッカー場(chǎng)、橋、政府庁舎などの建設(shè)を請(qǐng)け負(fù)っており、その入札価格の低さで、歐州企業(yè)に競(jìng)爭(zhēng)の余地も與えないという。

中國(guó)は廉価で品質(zhì)の悪い商品を武器に、アフリカ市場(chǎng)の新しい侵略者になっていると多くの西洋人は見(jiàn)るかもしれないが、中國(guó)の目的はアフリカの豊かな原料資源だけだとコラムは指摘する。セネガルのアブドゥライ?ワッド大統(tǒng)領(lǐng)は、低コストで博物館や病院の建設(shè)を請(qǐng)け負(fù)う中國(guó)建設(shè)會(huì)社の同國(guó)での貢獻(xiàn)を例に、中セ関係を「中國(guó)とアフリカの協(xié)力體制の模範(fàn)」と讃えるが、それに対しフランスが憤りをおぼえるのは當(dāng)然のことだ、と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/津野尾）