2009年2月15日、香港英字紙「サウスチャイナ?モーニング?ポスト」によると、香港労働者福祉局の張建宗（ジャン?ジエンゾン）局長はこのほど、昨年9月からの金融危機の影響で、香港ではすでに1萬人の雇用が失われており、今後もこの狀況は続くだろうと発言した。17日に発表される失業(yè)率も大幅な上昇が予想されているが、労働市場は5月から多數(shù)の新卒者を迎えるため、失業(yè)率のピークが予測できない狀況だ。BBC中國語版が伝えた。

【その他の寫真】

香港政府財政司の曽俊華（ズン?ジュンホア）司長も、「香港政府には金融危機がいつ終わるかも予測できない」と非常に悲観的だ。曽司長によると、昨年第4四半期から経済成長率がマイナスに転落したが、改善の兆しはまったくなく、今後悪くなるばかりだとみられている。

同氏は、近く発表される年度予算案で、政府は景気刺激策、雇用対策、派遣?パート社員の職業(yè)訓(xùn)練などにも予算を計上するだろうと述べたが、世論が高まっている公務(wù)員の給與削減には否定的だ。公務(wù)員の給與削減について同氏は、景気を刺激するという観點から歳出削減は賢明な措置ではない、との見解を示した。同氏は最後に、各企業(yè)に対し、人員削減は社會に広範(fàn)な影響を及ぼすため、それは最後の手段だという認(rèn)識を持つよう求めた。（翻訳?編集/津野尾）