2009年2月16日、スペインの華字サイト?歐浪網(wǎng)は、中國(guó)製粉ミルクのメラミン混入事件をきっかけに外國(guó)製を求める中國(guó)人が激増したことから、スペイン在住の中國(guó)人の中には専門(mén)のビジネスを立ち上げる者まで現(xiàn)れたと報(bào)じた。17日付で中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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中國(guó)では昨年、有害物質(zhì)メラミン入りの粉ミルクを飲んだ多數(shù)の赤ちゃんが、腎臓結(jié)石になるなどの健康被害を受ける事件が発生。その発端となった三鹿集団（河北省石家荘市）以外にも20社以上の製品からメラミンが検出され、大きな社會(huì)問(wèn)題となった。これをきっかけに、我が子に中國(guó)製粉ミルクを飲ませたくない親が激増。輸入粉ミルクが品薄となり、海外在住のツテを頼る人が増えた。

スペイン在住の倪（ニー）さんは、「年末に帰省した時(shí)は手荷物のほとんどが粉ミルクだった」と話す。友人から頼まれたものだったが、これを見(jiàn)た別の友人や親せき、友人の友人などからも依頼が殺到?！袱撙蕚幎韦悉嗓螭胜烁撙皮鈽?gòu)わないと言っていた」という。このほか、中國(guó)では最近、乳製品に違法添加物を添加していた業(yè)者が指摘を受けるなど消費(fèi)者の不信感はますます高まっている。

倪さんによれば、こうした流れに目をつけたスペイン在住の中國(guó)人が専門(mén)のビジネスを始めた。スペインに住む中國(guó)人の中から帰國(guó)する人を探して粉ミルクを手荷物として中國(guó)まで運(yùn)んでもらう。これを中國(guó)で外國(guó)製粉ミルクが欲しい人に高値で売るというものだという。（翻訳?編集/NN）