2009年2月18日、カナダの中國語軍事専門誌?漢和防務(wù)評論は、中國人民解放軍の戦略ミサイル部隊（第2砲兵部隊）が最近、內(nèi)陸部の青海省に巨大な訓(xùn)練基地を建設(shè)したことを最新の衛(wèi)星寫真で確認したと報じた。環(huán)球時報が伝えた。

【その他の寫真】

同部隊はすでに山西省にも大型訓(xùn)練基地を建設(shè)しており、中國が新型の中?長距離弾道ミサイルの裝備増強を加速させていることの表れだと記事は指摘する。ミサイルを搭載した車両を運転するには高度な技術(shù)が必要とされるが、衛(wèi)星寫真にはこれを訓(xùn)練するための8字型や円形の走行コースも寫っていた。

これを裏付けるように同部隊の司令員は最新の中國の政治雑誌「求是」で、その作戦能力を「短?中距離弾道ミサイルから大陸間弾道ミサイルへと飛躍的な発展を遂げている」と話している。中國軍は02年から段階的に弾道ミサイルの更新を続けているが、うち「東風(fēng)3A」から更新された準中距離ミサイル「東風(fēng)21」は、吉林省の配備基地からの射程內(nèi)に日本全土を収めている。（翻訳?編集/NN）