2009年2月18日、中國新聞社によると、金融危機による影響が世界的に深刻化する中、中國の贅沢品市場は依然として活況を示し、08年の売上高は30億ドルを突破した。

【その他の寫真】

スイスの金融グループ?UBSのデータによると、中國の08年の贅沢品の売上高は前年比約20％増加した。こうした狀況について、米紙ワシントン?ポストは「中國の贅沢品市場がこのスピードで成長を続ければ、早ければ3年で日本を、7年以內(nèi)には米國をも抜き去るだろう」と予測している。

また、超高級品からジェット機や潛水艇まで取り扱う奢侈品(亜洲)股[イ分]有限公司の責(zé)任者は「金融危機の影響はほとんど出ておらず、ビジネス用ジェット機も2機売れるなど、売り上げは大きく伸びている」と語り、中國の贅沢品市場が依然として好調(diào)であることを紹介した。また、ルイ?ヴィトンは中國に進(jìn)出して16年になるが、これまで年間成長率が50％を下回ったことはないという。08年末現(xiàn)在、中國の21都市に26店舗を出店しており、世界で3番目の市場規(guī)模となっている。

高級車についても中國市場は好調(diào)だという。英ベントレーの販売責(zé)任者は「金融危機の影響で歐米市場は振るわない。高級車各社はしばらくアジア市場に目を向けるだろう」と語り、ベントレーは中國市場で昨年、前年比2倍近くの300臺以上売れたことを明らかにした。（翻訳?編集/HA）