2009年2月19日、1人っ子政策を施行して30年、少子化が進(jìn)んでいるはずの中國(guó)だが、安徽省臨泉県では學(xué)生を収容しきれずにパンク狀態(tài)になる中學(xué)校が続出しているとレポートされた。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

臨泉県のある中學(xué)校は全校生徒5008人で、1クラス136人というマンモス學(xué)級(jí)が存在している。60平米あまりの教室にタテ10列?ヨコ12列の機(jī)が鎮(zhèn)座し、床がまったく見(jiàn)えないほどのすし詰め狀態(tài)となっている。當(dāng)然、機(jī)は1人1個(gè)というわけにいかず、幾人かは機(jī)を共有。狹いため片手だけを機(jī)上に出してノートをとったり、休憩時(shí)間にトイレへ行こうにも身動(dòng)きが取れないため、水を飲まずに我慢したりする學(xué)生が続出しているという。冬はまだしも、夏の教室は地獄の蒸し風(fēng)呂と化す。

実は臨泉県は全國(guó)有數(shù)の貧困県。自治體の資金不足でハード面の改善が追い付かず、県內(nèi)10萬(wàn)人の中學(xué)生に対して、中學(xué)校はわずかに10校しかないという。さらに近年は、周辺の農(nóng)村部から出稼ぎに來(lái)ている労働者の子女らが殺到したうえ、「よりよい教育を受けたい」と農(nóng)村部から越境入學(xué)してくる學(xué)生も後を絶たない。また、慢性的な教師不足も深刻だ。

ここ數(shù)年來(lái)、こうした「ハード不足」と「都市部と農(nóng)村部の學(xué)生數(shù)不均衡」が続いており、県政府は08年初頭から5年計(jì)畫(huà)で教育制度の整備を進(jìn)める方針。教育機(jī)會(huì)の均等化と學(xué)校間の教育水準(zhǔn)格差を改善する見(jiàn)通しだ。(翻訳?編集/愛(ài)玉)