2009年2月18日、中國(guó)青年報(bào)によると、米國(guó)在住の中國(guó)系女性研究者がこのほど、無人偵察機(jī)の開発など軍事転用可能なリモコンを違法輸出したとして起訴された。

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AP通信が14日に伝えたところによると、起訴されたのは米メリーランド州に住む中國(guó)系女性。このリモコンは世界で最も小さいチップを使用しており、無人偵察機(jī)の制御にも使用できることから米國(guó)當(dāng)局の許可なしに中國(guó)へ輸出することが禁じられているが、女性は08年8月にリモコン20個(gè)を中國(guó)へ輸出したという。リモコンの価格は合わせて9萬ドル。

起訴狀によれば、リモコンを生産?販売したカナダのMicro Pilot社は女性とその夫に対し、カナダからアメリカへ輸出するのは問題ないが、他の國(guó)へ輸出する際には政府の許可が必要だと注意していたが、2人は事情があってリモコンをアメリカから中國(guó)西安の航空模型クラブへ輸出したいとしていたという。2人は、カナダから発送されたリモコンを運(yùn)送業(yè)者が紛失し、運(yùn)送業(yè)者を相手に賠償を求めていると話しているが、米當(dāng)局は2人がリモコンを密かに中國(guó)側(cè)へ手渡したものとみている。

女性は中國(guó)在住時(shí)に中國(guó)民用航空學(xué)院に在籍しており、イタリアの航空機(jī)材會(huì)社に勤めるなどの経歴があるが、中國(guó)を離れてからも中國(guó)政府や航空産業(yè)の関係者と深いつながりがあることが判明しており、罪狀が確定すれば禁固20年、罰金100萬ドルが科せられることになるという。（翻訳?編集/岡田）