「業(yè)界最大のスキャンダル」発覚!官僚に賄賂贈りライバル企業(yè)の罪でっちあげ―中國

Record China    2009年2月20日(金) 20時36分

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2009年2月18日、BBC放送中國語サイトは北京市公安局公共情報ネットワーク安全監(jiān)察処元処長の于兵が収賄容疑で捜査を受けていることを報じた。ライバル企業(yè)つぶしのため官僚に賄賂を贈った事件は「業(yè)界最大のスキャンダル」となった。資料寫真。

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2009年2月18日、BBC放送中國語サイトは北京市公安局公共情報ネットワーク安全監(jiān)察処元処長の于兵(ユー?ビン)が収賄容疑で捜査を受けていることを報じた。企業(yè)から賄賂を受け取りライバル會社つぶしに協(xié)力した容疑がかけられており、「中國アンチウイルスソフト業(yè)界最大のスキャンダル」になったと伝えられている。

その他の寫真

東方微點の創(chuàng)始者?劉旭(リウ?シュー)総裁は大手アンチウイルスソフト販売企業(yè)?北京瑞星科技株式有限公司(以下、瑞星)の元理事総経理、総エンジニア。2003年に瑞星を辭職した後、2005年1月に東方微點を設(shè)立し、當(dāng)時先端技術(shù)であったウイルス定義データベース未登録のウイルスを検出する「アクティブディフェンス技術(shù)」を発表した。

ところが瑞星は新たに出現(xiàn)したライバル企業(yè)をつぶしてほしいと官僚の于兵に依頼。それに応えて于兵は、東方微點がソフト開発にあたりウイルスを流行させたという容疑をでっち上げた。そのウイルスは同社の田亜葵(ティエン?ヤークイ)副総裁のノートパソコンから流出したとされ、田副総裁は11か月にわたり拘束されている。また被害額の試算も瑞星が推薦した會計事務(wù)所に依頼していた。

東方微點の訴えにより2008年7月より北京市紀律委員會は事件の調(diào)査を開始、発覚へとつながった。この事件により東方微點は予定していた上場に失敗、ソフトの販売認可も2008年2月にまでずれこんだ。販売開始の遅れによる被害額は3000萬元(約4億1300萬円)超に上るとみられ、東方微點は瑞星に損害賠償を求める構(gòu)えを示している。(翻訳?編集/KT)

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