2009年2月17日、米誌?フォーブスは、大學(xué)生の就職難が続く中國で、大卒者が就職の際ネックになっていた戸籍制限が撤廃されたと報(bào)じた。19日付で環(huán)球時報(bào)が伝えた。

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世界的な金融危機(jī)のあおりを受け、中國でも大學(xué)生の就職難が深刻さを増している。中國政府は大卒者への就職支援策として、北京、上海、天津、重慶の4直轄市を除くすべての省で、就職時の戸籍制限を撤廃する措置を打ち出した。

中國は50年代から全國民をいわゆる「都市戸籍」と「農(nóng)村戸籍」に分け、都市部への人口流入を厳しく抑えてきた。90年代からは徐々に緩和が進(jìn)んでいるが、農(nóng)村戸籍の者は依然自由に都市に移住できず、社會保障などさまざまな面で差別を受けている。

そのため、中國國內(nèi)では戸籍による差別撤廃を求める聲が高まっている。記事は、今回の措置は雇用促進(jìn)対策の一環(huán)とはいえ、中國政府が戸籍統(tǒng)一化に向けた動きを加速させている証拠だと指摘した。（翻訳?編集/NN）