2009年2月20日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、AP通信は19日付で「中國(guó)のキャリアウーマンが家政婦やお手伝いに転職」との記事を掲載し、不景気による中國(guó)の就職?転職事情の厳しい狀況を紹介している。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、學(xué)歴差別の強(qiáng)い中國(guó)ではつい最近まで、親は子供に対して「勉強(qiáng)しないと將來(lái)家政婦や清掃員にしかなれない」などと注意して來(lái)た。しかし就職難の現(xiàn)在はこうした狀況も一変し、多くのキャリアウーマンが自ら進(jìn)んで家政婦などの職業(yè)を選択しているという。

広州市の家政婦派遣會(huì)社の責(zé)任者は「以前は大卒を採(cǎi)用したことはなかったが、昨年8月以降狀況が急変。500?600人の応募者のうち、90％が高學(xué)歴者だった」と驚きを隠さない。

また、就職関連サイトを運(yùn)営する責(zé)任者は「高學(xué)歴者やホワイトカラーたちが、以前には考えられなかったような仕事を探すケースがますます増えて來(lái)ている」とし、「レストランや販売員、家政婦などへの就職?転職が増加している」と語(yǔ)る。こうした狀況について、同責(zé)任者は「外資系企業(yè)の多くが求人を昨年10月以降中止しており、選択肢がかなり減っていることも影響している」と分析している。

一方、「確かに就職難だがレベルを家政婦まで落とすのは極端すぎる。勉強(qiáng)に費(fèi)やした自分の時(shí)間の浪費(fèi)に他ならない」と反発している大學(xué)生もいる。（翻訳?編集/HA）