2009年2月21日、米「タイム」誌は「ヒラリーの中國(guó)に対する柔らかなアプローチ」と題した記事で、人権問題で中國(guó)に批判的だったヒラリー?クリントン米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官がこれを封印し、態(tài)度を軟化させたと論じた。22日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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クリントン長(zhǎng)官は20日、アジア歴訪最後の國(guó)となる中國(guó)を訪問した。就任後初の外遊先にアジアを選んだ同長(zhǎng)官は出発前、「ブッシュ前政権が重視しなかったアジア外交に力を入れる」と宣言。だが、中國(guó)側(cè)の反応は「慎重な歓迎」に止まった。20日付中國(guó)紙「環(huán)球時(shí)報(bào)」は、「米國(guó)はこれまで中國(guó)に要求を付けつけることを習(xí)慣としていた。だが米國(guó)はすでに、中國(guó)にお願(yuàn)いする立場(chǎng)に転じている」と報(bào)じている。

中國(guó)の楊潔●（＝竹かんむりに褫のつくり、ヤン?ジエチー）外相と會(huì)談した同長(zhǎng)官は、米中の「協(xié)調(diào)路線」を強(qiáng)烈にアピール。同長(zhǎng)官は95年の訪中時(shí)、中國(guó)の人権問題を厳しく批判する演説を行ったが、今回は全て封印した。記事は同長(zhǎng)官が北京に向かう途中、「人権問題のせいで金融危機(jī)など重要な問題を臺(tái)無しにすることはしない」と明言したことを挙げ、「今回は國(guó)務(wù)長(zhǎng)官という立場(chǎng)。中國(guó)を怒らせるような言動(dòng)は慎んだようだ」と指摘した。

米中は今後、これまでの「経済対話」と並び「政治?安保の戦略対話」も閣僚級(jí)に格上げすることで合意している。清華大學(xué)國(guó)際関係研究センターの閻學(xué)通（イエン?シュエトン）主任は、「中國(guó)はオバマ新政権との対等な対話を望んでいる」と中國(guó)側(cè)の姿勢(shì)を強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/NN）