2009年2月22日、成都商報(bào)によると、四川省成都市のある企業(yè)が21日から人材募集の広告を載せたが、「巳、亥、申年は不可」と記されている。この會(huì)社の責(zé)任者は「社長と干支の相性が悪いからだ」と話しているが、市労働監(jiān)察部門が差別行為として調(diào)査に動(dòng)き始めた。

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ある男性が成都市の企業(yè)の人材募集に応募しようと問い合わせの電話をしたところ、突然「あんた、干支は？」と問われ、「巳年です」と答えると、「うちじゃあんたは要らない」と応募すら拒否されてしまった。男性は「まだ面接すらしていないのに、一體どういうわけだ」と憤慨したが、募集欄をよくよく見てみると「巳、亥、申年は不可」と書かれていた。

干支で人材募集を振り分けるのは一種の差別だと批判が相次いでいるが、経営者の中には命相や風(fēng)水などで今後の経営を占う人もいるのだという。この會(huì)社の経営者も、占ってもらった結(jié)果、巳、亥、申年との相性が悪かったため、募集広告に明記したという。

現(xiàn)在、同社が求職者に対して差別を行っているとの報(bào)告を多數(shù)受け、市の労働監(jiān)察部門が調(diào)査に動(dòng)き始めている。また、専門家も「同社の行為は労働法の精神に反している」と話している。（翻訳?編集/岡田）