<中仏>動物像の競売、裁判所が認(rèn)める―仏パリ

Record China    2009年2月25日(水) 10時34分

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23日、清朝末期に北京の「円明園」から略奪された動物のブロンズ像をめぐり、パリでの競売中止が求められていた裁判で、パリの裁判所は「出品を許可する」判決を下した。寫真は22日、北京の首都師範(fàn)大學(xué)で行われた競売中止を訴える署名運動。

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2009年2月23日、清朝末期に中國?北京「円明園」から略奪された動物のブロンズ像がパリで競売に出品されることをめぐり、中國の弁護(hù)士などが中止を求めていた裁判で、パリの裁判所は「出品を許可する」判決を下した。英BBC放送の中國語版ウェブサイトが伝えた。

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問題となっているのはウサギとネズミの頭部の像。十二支像として円明園に飾られていたが、第2次アヘン戦爭中の1860年に英仏連合軍の略奪を受けて流出した。今のところ中國に返還されたのは5體のみ。フランスの著名デザイナー、故イブ?サンローラン氏の遺品オークションに出品されることになったが、中國側(cè)が返還を要求。一方、オークションを行うクリスティーズは「法的に問題ない」と主張していた。2體はオークション最終日の25日に出品される。

訴えが棄卻された中國の劉洋(リウ?ヤン)弁護(hù)士は、「負(fù)けても成果はあった。戦いは今後も続けていく」と悔しさをにじませる。クリスティーズ側(cè)は「中國國民の気持ちは分かるが、競売を中止する理由がない」とコメントした。

判決を受けて中國のネット上では早くも不満の聲が噴出?!弗榨楗螗寡u品の不買運動」や「クリスティーズの資産凍結(jié)」を呼び掛ける聲のほか、溫家寶(ウェン?ジアバオ)首相が歐州歴訪でフランスを避けたことを「賢明だった」とする聲も上がっている。(翻訳?編集/NN)

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