2009年2月24日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米紙ニューヨーク?タイムズは23日、「中國(guó)沿海部の就職難が社會(huì)を揺るがす」との記事を掲載した。金融危機(jī)の影響で多くの出稼ぎ労働者が職を失っており、彼らの生活の保障が急務(wù)となっている。

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広東省広州市の縫製工場(chǎng)に勤める24歳の女性、譚天英（タン?ティエンイン）さんは農(nóng)村から都市部に働きに來た全國(guó)1億3000萬人の出稼ぎ労働者の一人だ。折からの金融危機(jī)や輸出製品の需要低下により、出稼ぎ労働者の就業(yè)機(jī)會(huì)は失われ、この數(shù)か月で2000萬人以上が失業(yè)した。これは彼らの出身地である貧困地區(qū)の財(cái)源が斷たれたことを意味する。譚さんが勤める工場(chǎng)でも昨年12月以降、數(shù)百人が解雇された。彼女は「仕事を見つけたい。貧乏な農(nóng)民に戻りたくない」と語る。

「和諧社會(huì)（調(diào)和の取れた社會(huì)）」をめざす中國(guó)政府にとって、こうした流動(dòng)労働力に対する福祉が急務(wù)となっている。政府は先月、各地方政府に救済策を整えるよう通達(dá)を出した。政府が提唱する対策には職業(yè)訓(xùn)練、農(nóng)村醫(yī)療の充実、食糧の補(bǔ)填などが含まれているが、これは出稼ぎから帰農(nóng)した労働者が農(nóng)産品価格の下落に直面しても生活できるよう保護(hù)するためだ。

しかし湖南省株州市の就業(yè)センターの責(zé)任者は、出稼ぎ労働者の生活よりも工業(yè)地帯に住む都市住民を不安視している。「工業(yè)で栄えたこの都市近くに住む370萬人の都市住民は家賃や攜帯電話代も払わなければならない。出稼ぎ労働者は故郷に帰れば農(nóng)作業(yè)に就ける」と語った。（翻訳?編集/小坂）