2009年2月25日、パリの大展示場(chǎng)グラン?パレで開(kāi)催された故イブ?サンローラン氏の遺品オークションで、19世紀(jì)に中國(guó)清朝の離宮?円明園から略?shī)Zされた十二支の頭部ブロンズ像2點(diǎn)が出品され、各1400萬(wàn)ユーロ（約17億4600萬(wàn)円）、総額約35億円で落札された。新華社の報(bào)道。

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ウサギとネズミをの頭部をかたどったブロンズ像は、アヘン戦爭(zhēng)時(shí)に英仏連合軍により略?shī)Zされたもので、中國(guó)側(cè)は競(jìng)売中止の申し立てを行っていた。23日、パリの裁判所はこの訴えを棄卻。24日、中國(guó)外交部の馬朝旭(マー?チャオシュー)報(bào)道局長(zhǎng)が定例記者會(huì)見(jiàn)上で、像の返還を重ねて要求している。オークション主催のクリスティーズは「法的に問(wèn)題ない」と主張していた。なお、12體あるブロンズ像のうち、5體はすでに中國(guó)が買い戻している。殘る5體は現(xiàn)在も行方不明。

落札者の身元は明らかにされておらず、さまざまな憶測(cè)が飛んでいる。米?ブルームバーグ社の報(bào)道は、「氏名を伏せた人物がクリスティーズで現(xiàn)代アートや印象派の美術(shù)品を擔(dān)當(dāng)するThomas Seydoux氏を通じ、電話で競(jìng)り落とした」としている。また、米紙ニューヨーク?タイムズの報(bào)道では、そのSeydoux氏による推測(cè)として「2體のブロンズ像を競(jìng)り落としたのは同一人物かもしれないが、具體的に誰(shuí)かということはわからない」と報(bào)じた。

さらに27日付の新京報(bào)は、國(guó)內(nèi)のオークション會(huì)社で古書籍を扱う拓暁堂(トゥオ?シアオタン)氏のコメントとして「多くの競(jìng)り主が身分を明かさないために、電話で競(jìng)売に參加するのは國(guó)際的に珍しいことではない。その際、競(jìng)売主催機(jī)関の幹部に代行を依頼するケースは少なくない」としている。また、「今回の競(jìng)売に參加した多くが歐米人だったことは事実だが、彼らがこのブロンズ像に興味を示すとは考えにくい。買い取ったのは、中國(guó)系の人物である可能性は非常に高い」としている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)