2009年2月26日付経済通によると、中國民間航空業(yè)が08年に計(jì)282億元の純損失を計(jì)上したことがわかった。中國民航局の李家祥局長が明らかにした。08年中旬まで続いた原油高や、金融危機(jī)に端を発する経済の低迷が航空業(yè)界の業(yè)績を直撃した格好だ。

09年1月は航空利用狀況が回復(fù)し、中國國內(nèi)の旅客輸送量は前年同月に比べ20％増加。業(yè)界全體で4000萬元の純利益を確保した。ただ同月の旅客輸送量は前年より1カ月早く迎えた春節(jié)（舊正月）が影響したとみられ、アナリストは「2月には旅客輸送量の減少と航空券の販売価格の下落が見込まれ、再び赤字転落することが予想される」と指摘した。

一方、同アナリストは「大手航空會社の08年の赤字要因となった燃料ヘッジによる損失がなくなるほか、原油価格の下落で粗利益率が上向くことから、09年の民間航空業(yè)は利益を計(jì)上する可能性もある」と述べた。（翻訳?編集/KS）