2009年2月26日付新京報(bào)によると、中國國有資産監(jiān)督管理委員會(huì)の李栄融主任はこのほど、中國共産黨中央規(guī)律検査委員會(huì)が最近実施した規(guī)律検査で、大手國有企業(yè)の幹部の汚職を摘発したことを明らかにした。経営陣から中間管理職までほぼすべての責(zé)任者が汚職に関わっていたとされる。社名は公表しなかった。

主任によれば、同案件は黨本部に提出され、胡錦濤國家主席を含む中央トップが指示を下した。報(bào)告によれば、問題のあった企業(yè)はトップが単獨(dú)で経営を仕切っており、経営陣の監(jiān)督が行きとどかず、腐敗が社內(nèi)に橫行していったという。

中央規(guī)律検査委員會(huì)は、國有資産監(jiān)督管理委直屬の國有企業(yè)、中央企業(yè)の幹部約23萬人の自社株保有、投資、兼職狀況を調(diào)査。それによると5社のトップ層19人に兼職による二重報(bào)酬の問題、19社のトップ層56人に自社株保有率の違反があったことが分かった。（翻訳?編集/HI）