2009年2月、雲(yún)南省共産黨委員會宣伝部、公安庁、政法委員會、省検察院は共同で、刑務(wù)所での「鬼ごっご死亡事件」調(diào)査グループを設(shè)立した。同グループにはインターネットユーザーも加えられ、公正な調(diào)査が実施されるという。2月20日、BBC放送中國語サイトが伝えた。

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「鬼ごっご死亡事件」が発生したのは2月8日のこと。森林の違法伐採により刑務(wù)所に収監(jiān)されていた雲(yún)南省在住の李喬明（リー?チャオミン）さんは頭を負(fù)傷して入院、12日に死亡した。警察発表によると、李さんは運(yùn)動時間中に他の囚人達(dá)と鬼ごっごをしていたところ転び、壁と門の角に頭をぶつけ重度の脳挫傷となったという。

しかしこの説明はあまりに無理があるとネット掲示板などで話題となった。ネットには「命を大事に！鬼ごっごをやめよう」などと皮肉った書き込みも現(xiàn)れているほか、各メディアは事件に関する報(bào)道を続けている。このたび雲(yún)南省政府は真相が隠蔽されていないことを明らかにするために調(diào)査団を結(jié)成、ネットユーザーからも參加者を募ると発表した。すでに510人の応募があり、調(diào)査員が選ばれることとなった。単なるパフォーマンスに過ぎないとの批判もある一方で、一般市民が事件の調(diào)査に加わることになった意義を高く評価する意見もある。（翻訳?編集/KT）