2009年2月28日、羊城晩報(bào)は無(wú)敵を誇る中國(guó)卓球が危機(jī)に瀕していると報(bào)じた。あまりの強(qiáng)さに他國(guó)が対抗することをあきらめたことから國(guó)際化が停滯しており、このままでは五輪種目から除外される危険性があるという。

【その他の寫(xiě)真】

かつては中國(guó)にもライバルが存在した。スウェーデン代表との対戦は注目の戦いであったが、それも今や昔?，F(xiàn)在では歐州に中國(guó)と対抗できるチームはいない。アテネ五輪では韓國(guó)の柳承敏選手が金メダルを獲得したが、その後は中國(guó)代表に太刀打ちできる選手はいなくなった。今や卓球の國(guó)際試合は中國(guó)代表と國(guó)籍を変更した元中國(guó)人選手との戦いになっている。國(guó)際卓球連盟（ITTF）は國(guó)籍変更選手の制限を?qū)g施したが、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では目に見(jiàn)える効果はあがっていない。

圧倒的な中國(guó)の強(qiáng)さは、卓球という競(jìng)技の発展から見(jiàn)た場(chǎng)合、マイナス要素となりうる。五輪がゴルフなど新種目の追加を検討しているなか、規(guī)模の抑制のため一部競(jìng)技の除外も検討されている。國(guó)際オリンピック委員會(huì)(IOC)の規(guī)約では70か國(guó)以上に普及していない競(jìng)技は取り消されることが定められているが、中國(guó)には勝てないと撤退する國(guó)も増えているという。ITTFのシャララ會(huì)長(zhǎng)は北京五輪後に、ロンドン五輪では団體を取り消しダブルスを?qū)搿⑼瑫r(shí)に一國(guó)から2人までしか參加できないように制限することで、中國(guó)が単複雙方でメダルを獨(dú)占しないよう制限するプランを提案している。（翻訳?編集/KT）