2009年4月に日本公開(kāi)を控える香港アクション映畫(huà)で、元?モーニング娘。の加護(hù)亜依の完全復(fù)帰作となる「カンフーシェフ」が話題沸騰中だ。

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中國(guó)が世界に誇る「カンフー」と「中華料理」。これらを豪華かつ大膽にミックスさせた極上の娯楽作品が誕生した?！弗螗诈`シェフ」は、サモ?ハン(洪金寶)演じる料理＆武術(shù)の達(dá)人が、かつて自身をレストランから追い出した男との料理対決に挑むというアクション映畫(huà)。料理人対決なのにカンフーがふんだんに登場(chǎng)する、というややハチャメチャな設(shè)定が、香港映畫(huà)全盛期の作風(fēng)を髣髴とさせる。

作品の見(jiàn)どころは、香港映畫(huà)界の重鎮(zhèn)にして史上最速の「動(dòng)けるデブ」サモ?ハンの完全復(fù)活アクションだ。武術(shù)指導(dǎo)やスタントマン、アクション俳優(yōu)から身を興したサモ?ハンは、武俠映畫(huà)の巨匠キン?フー(胡金銓)作品や、ブルース?リー(李小龍)主演の「燃えよドラゴン(73年)」などで頭角を現(xiàn)し、カンフー映畫(huà)ブームの立役者として香港映畫(huà)界の黃金時(shí)代を築く。同じくアクションスターのジャッキー?チェン(成龍)と共に、カンフーに喜劇的な要素を取り入れ、「燃えよデブゴン(79年)」などヒット作を飛ばしたほか、ジャッキー映畫(huà)の常連俳優(yōu)として世界中に知られた。今作では56歳(當(dāng)時(shí))ながら、衰えを見(jiàn)せない激しい本格的アクションを見(jiàn)せてくれている。

また、サモ?ハンと一戦を交えるのは伝説のアクションスター、ブルース?リャン(梁小龍)だったり、香港アクション界のサラブレッド、ルイス?ファン(樊少皇)だったりとカンフー?マニアには垂涎ものの作品となっている。さらに、臺(tái)灣の人気アイドルユニット?F4からはグループ隨一の肉體派ヴァネス?ウー(呉健豪)が參戦。女性ファンをも喜ばせるアクションが展開(kāi)される。

もちろん、日本のファンにとっては元?モーニング娘。の加護(hù)亜依の、映畫(huà)初出演にして完全復(fù)帰作となる點(diǎn)も見(jiàn)逃せない。精悍なヴァネス?ウーとほのかな戀を繰り広げ、作品に華を添えている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)