2009年3月1日、中國の國営テレビ局?中央電視臺（CCTV）の名物アナウンサー、白巖松（バイ?イエンソン）氏は、外國人監(jiān)督が次々去っていく中國のスポーツ界の狀況について、「ロンドン五輪での金メダル獲得數(shù)は40個を超えられないだろう」との意見をネット上で発表した。羊城晩報が伝えた。

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白アナウンサーは、中國で人気のある3大ボールゲーム（バレー、バスケット、サッカー）だけでなく、その他の競技でも北京五輪後に外國人監(jiān)督から中國人監(jiān)督への交替が進んでおり、五輪前に40人近くいた外國人監(jiān)督?コーチが現(xiàn)在は1人しか殘っていない、と指摘する。

各競技の協(xié)會は「金銭面の問題や長期的視野に立って中國人監(jiān)督の能力育成のため」などを理由として挙げている。しかし、白アナウンサーは「五輪前、外國人監(jiān)督があれほど多かったのは目前の成績だけを追及することが目的だった。つまり中國人監(jiān)督の実力不足を象徴していたのではないか？」と語る。

外國人監(jiān)督が次々と去っていく狀況について、白アナウンサーは「このままロンドン五輪に臨めば、50個はおろか40個の金獲得も無理、30個超がやっとではないか。心配なのはさまざまな競技で成果を求める気持ちが衰え、外國人監(jiān)督に教えを請う勇気や願望がなくなってきていることだ」とし、「ロンドン五輪のプレッシャーが近づく1、2年後に再び外國人監(jiān)督に任せるようなことになるなら、われわれは今一體何をしているのだろう」と疑問を呈している。（翻訳?編集/HA）