2009年2月27日、東アジアサッカー連盟所屬の9協(xié)會のトップが集合し秘密會議を開催した。今年5月のアジアサッカー連盟（AFC）選出の國際サッカー連盟(FIFA)理事選挙は、ハマム理事（アジアサッカー連盟會長、カタール協(xié)會會長）とサルマン?バーレーン協(xié)會會長が爭う展開になっている。ハマム理事は「留任できなかった場合、AFC會長職を辭す」と発言しており、選挙は事実上AFCトップの信任投票となっている。意思統(tǒng)一を図る目的で開かれた秘密會議では、日韓を中心に7協(xié)會がサルマン會長を推す一方、北朝鮮と中國がハマム理事支持を表明するなど意見の統(tǒng)一はならなかったもようだ。3月2日、新浪網が伝えた。

【その他の寫真】

ハマム理事は過去2回、無投票で選出されている。しかし、その獨斷専行や財政運用などの施策をめぐり批判が強まっていた。すでに選挙をめぐる戦いは活発化している。ハマム理事は今年2月、同氏への批判を強める韓國サッカー協(xié)會の趙重衍會長の「首をはねる」と発言、韓國サッカー協(xié)會が謝罪を求める事態(tài)にいたっている。

日本、中國、韓國、北朝鮮、香港、チャイニーズタイペイ、マカオ、モンゴル、グアムの9協(xié)會で構成される東アジアサッカー連盟だが、日韓を中心に7協(xié)會がサルマン會長を支持する一方、北朝鮮及び中國がハマム理事支持を表明したことで意見は分かれた。今年2月、北朝鮮サッカー協(xié)會の幹部がハマム理事と會談していることから、新浪網は何らかの取引が行われた可能性もあると指摘している。（翻訳?編集/KT）