2009年3月2日、清朝末期に北京の「円明園」から略?shī)Zされたネズミとウサギの頭部のブロンズ像がパリで競(jìng)売にかけられ、計(jì)39億円で落札された問(wèn)題で、中國(guó)の専門(mén)家たちは「落札額が高すぎる」と疑問(wèn)の聲をあげている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

「十二支像」として清朝の離宮?円明園に飾られていた動(dòng)物像は第2次アヘン戦爭(zhēng)中、英仏連合軍によって略?shī)Zされた多くの文物の中の一部。英仏軍はその後、歐州では珍しくない動(dòng)物像をコレクションから外し、「単なる飾り物」としてあっさり放出した。中國(guó)文物學(xué)會(huì)の謝辰生（シエ?ジェンション）名譽(yù)會(huì)長(zhǎng)も「外國(guó)人はもともと動(dòng)物像に興味はなかった」と証言する。

20年前に米國(guó)で発見(jiàn)された馬、牛、虎の像も浴室の飾りとして使われていた。當(dāng)時(shí)は1體わずか1500ドル（約15萬(wàn)円）。1989年にロンドンで競(jìng)売にかけられた馬の像は18萬(wàn)1000ポンド（約2400萬(wàn)円）だったが、07年にマカオのカジノ王、スタンレー?ホー氏が手に入れた時(shí)は6910萬(wàn)香港ドル（約8億6500萬(wàn)円）に跳ね上がっていた。乾隆帝が午年であったことから、十二支像の中で最高傑作と言われる馬の像。謝氏は今回落札された2體がこれより高いことに疑問(wèn)を呈している。

その蕓術(shù)的価値について、南京博物院の[龍/共]良（ゴン?リアン）館長(zhǎng)は「かなり低い」と指摘。謝氏も「國(guó)寶とは認(rèn)められない」と話(huà)す。そのため、中國(guó)國(guó)內(nèi)では「中國(guó)人富豪の財(cái)布を狙った陰謀」説が噴出。強(qiáng)い反発が起こっている。（翻訳?編集/NN）