2009年3月2日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、中仏両國の國民に広がる険悪ムードが激化していると報(bào)じた。

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記事によると、先月26日付左派系紙リベラシオンは「中國政府は、友好関係にあるドイツやスイスなどに褒美をとらせ、フランスを威嚇。仲介役として訪中したラファラン前首相も手ぶらで返した」と報(bào)道。同28日発行の週刊誌「Le Nouvel Observateur」も、「中國社會(huì)はいまだに過去の栄光が忘れられないようだ」と痛烈に批判した。

中仏関係はパリでの北京五輪聖火リレーに対する妨害や、サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)がダライ?ラマ14世と會(huì)談したことにより、急激に悪化。リベラシオン紙によれば、中國のネット上には「フランスへの報(bào)復(fù)」を呼び掛ける書き込みが溢れ、フランスでも反中意識(shí)が高まっている。27日付英紙フィナンシャル?タイムズ（電子版）は「円明園から流出した動(dòng)物像の競売」が中國人民の感情をさらに刺激したと報(bào)じた。

一方、環(huán)球時(shí)報(bào)はフランス在住歴のある中國人の言葉として、中仏間の「衝突」の原因が「フランス民族の傲慢と自己中心的な考え」にあると指摘。プライドが高いため弱小國家には寛容だが、米國や中國などの「大國」には「本能的に敵対意識(shí)が生まれるようだ」と批判した。（翻訳?編集/NN）