2009年3月3日、3日付南方日報(bào)によると、アジアの通貨が軒並み下落する中で、人民元の切り下げ圧力が高まっている。

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2日のアジア通貨市場で、韓國ウォンは11年ぶりの安値をつけ、年初からの下落率は20％に到達(dá)。臺灣ドルも6年半ぶりの安値を更新した。円も先週26日に3カ月ぶりの安値に沈み、バーツ、シンガポールドル、インドネシア?ルピアなども軒並み下落基調(diào)にある。

アジア通貨の軒並み安は、同地域の輸出統(tǒng)計(jì)の悪化が主因。韓國知識経済部が2日発表した韓國の2月の貿(mào)易統(tǒng)計(jì)は、輸出が前年比17．1％減の258億4800萬米ドル、輸入が30．9％減の225億5300萬米ドルに落ち込んだ。

アナリストによれば、世界的な景気悪化を受けた輸出の急減を受け、アジア各國は自國通貨のレートを低めに調(diào)整することで、輸出促進(jìn)を図る手法を取り始めているという。

ただ人民元は安定したレートを維持。中國人民銀行（中央銀行）が毎朝発表する人民元の中間値は09年に入って対米ドルで6．83?6．84元と0．1元以下の狹い変動幅にとどまっている。

しかし、中國の稅関総署が先ごろ発表した1月の輸出額は前年比17．5％減の904億5400萬米ドル、輸入が43．1％減の513億4400萬米ドル。中國の貿(mào)易業(yè)も未曾有の打撃を受けていることに相違はなく、人民元の切り下げ圧力は日増しに強(qiáng)まっている。人民元の2日の対米ドル相場は6．8389元と5日続落した。（翻訳?編集/HI）