2009年3月2日、米ワシントン?ポスト紙は中國(guó)の食品安全問(wèn)題について報(bào)じた。食品安全法が成立したとはいえ、中國(guó)衛(wèi)生部自らが食品安全問(wèn)題はなお厳しい狀態(tài)にあることを認(rèn)めているという。3日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

2月28日、全國(guó)人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)は食品安全法を可決した。6月1日から施行される同法は、生産現(xiàn)場(chǎng)から流通の各過(guò)程を行政が監(jiān)督することを明記した。同法は農(nóng)薬や肥料をも管轄、また虛偽の広告を取り締まるなど広範(fàn)な內(nèi)容を含んでいる。なかでも注目を集めているのが食品添加物に関する規(guī)定。添加物の使用が必要であり、かつ安全であると証明できない限り使用が許可されなくなった。

しかし食品安全問(wèn)題の多くは小規(guī)模かつ違法（無(wú)認(rèn)可）の生産企業(yè)に関わるものだけに、行政の監(jiān)督能力を疑問(wèn)視する見(jiàn)方も強(qiáng)い。食品安全法では監(jiān)督部門(mén)として國(guó)務(wù)院に食品安全委員會(huì)を新設(shè)し、これまで分散していた権限を集約し管理に乗り出すことを定めているが、果たしてどれだけ実効性を確保できるのか、注目される。（翻訳?編集/KT）