2009年3月2日、インド紙タイムズ?オブ?インディアは米國(guó)の関係筋の話しとして、北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）がアフガニスタン駐留軍への物資輸送ルートを確保するため、中國(guó)に國(guó)境を開放するよう求める動(dòng)きがあると報(bào)じた。3日付で中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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これまで利用されてきたパキスタンからの陸路輸送ルートは、物資を運(yùn)んだトラックが焼かれたり、橋が爆破されたりするなど何度も武裝勢(shì)力の攻撃に遭い、その都度補(bǔ)給の中斷が余儀なくされていた。そのため、ドイツなど一部の國(guó)はロシア領(lǐng)を通過するルートに切り替えているが、米國(guó)やNATOの他の國(guó)は別ルートを探す必要がある。

そこで目を付けられたのが、中國(guó)とアフガニスタンを結(jié)ぶワハーン回廊だ。東西に細(xì)長(zhǎng)く走る渓谷で、新疆ウイグル自治區(qū)カシュガル地區(qū)のタシュクルガン県に接する國(guó)境線はわずか90km余り。かつては中國(guó)と領(lǐng)有権を爭(zhēng)ったが、1963年に中國(guó)がそれを放棄した。

國(guó)境を挾んでアフガニスタン側(cè)にはキルギス族、中國(guó)側(cè)にはタジク族がすんでいる。かつて米同時(shí)多発テロ事件など様々なテロの首謀者であるウサマ?ビンラディンが潛伏していたとの証言もあった場(chǎng)所だ。（翻訳?編集/NN）