2009年3月3日、大河網(wǎng)によると、河南省鞏義市に住む35歳の男性が「地震がもうすぐ起きる」という噓のメッセージを何人かの友人に送ったところ、瞬く間にひろがり、メッセージを信じた多數(shù)の市民が6時(shí)間以上も戸外に避難する事態(tài)となった。故意に虛偽の情報(bào)を流したとして先月15日から身柄を拘束されていた男性は、2日正式に逮捕となった。

【その他の寫(xiě)真】

2月14日午後10時(shí)頃、暇をもてあましていた男は攜帯電話のショートメッセージで友人にウソのメールを送信することを思いついた。大手移動(dòng)體通信業(yè)者の「中國(guó)移動(dòng)」と、「國(guó)家地震局」を名乗り、「今晩午前3時(shí)頃、河南省中西部でマグニチュード7．5クラスの地震が発生する」と書(shū)いて送信。もちろん何の根拠もなく、まったくの冗談のつもりだった。

ところが、男の友人はこれを真に受け、メールを知り合いに転送。同市內(nèi)のみならず、周辺の各地域も含め、瞬く間にこのニセ地震情報(bào)がひろがり、家屋の倒壊などを恐れた多くの市民が戸外に避難し、6時(shí)間以上にわたって一夜を明かすという事態(tài)となった。男は罪悪感に耐え切れなくなり、翌日父親とともに警察へ出頭した。

ある弁護(hù)士の話では、中國(guó)の刑法では故意に虛偽の情報(bào)を流すという犯罪行為は、5年以下の懲役が科せられる可能性があるが、今回のように多くの市民が避難せざるを得ない狀況をつくった場(chǎng)合、懲役期間が5年以上となる可能性が高いという。（翻訳?編集/岡田）