2009年3月4日、甘粛省扶貧（貧困救済）弁公室によると、昨年起きた四川大地震の被災(zāi)地から約1萬戸を新疆ウイグル自治區(qū)に移動させることが決まった。地震で生活のあてを失った農(nóng)民が主な対象という。環(huán)球時報が伝えた。

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中國で最も貧しい省の1つである甘粛省では、一旦貧困から脫したのに震災(zāi)で再び貧困に戻ってしまった「返貧人口」が230萬人以上に達(dá)した。貧困人口の合計は680萬5000人に上る。これを受け、同省と新疆ウイグル自治區(qū)の當(dāng)局が話し合った結(jié)果、新疆側(cè)が甘粛省から1萬戸の移民を受け入れることで合意、このほど具體案を國家発展改革委員會に提出した。

同弁公室の移民安置処職員によると、1983年から始まった貧困救済のための移民政策により同省から多くの貧困家庭が他省に引っ越したが、移民先での生活は概ね良好という。（翻訳?編集/NN）