Record China 2009年3月5日(木) 12時(shí)20分
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日本に來(lái)て10年経つと、日本の食生活から離れられなくなる。在日中國(guó)人の間で語(yǔ)られるこの話は、やはり事実だったのだ。來(lái)日當(dāng)初は半信半疑だった私だが、いまや私の胃袋がこれを証明してくれている。
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日本に來(lái)て3年経つと、必ず花粉癥になる。日本に來(lái)て10年経つと、日本の食生活から離れられなくなる。
【その他の寫真】
この話は來(lái)日したばかりのころ、先輩の在日中國(guó)人たちによく聞いた。日本食から離れられなくなるなんて?!と、とても信じられなかった覚えがある。
留學(xué)1年目の冬休み、1年ぶりに帰國(guó)した。実家で母が作ってくれた家庭料理を、とんでもない速さで一掃した。姉はそんな私の様子を心配そうに見(jiàn)て、「とても先進(jìn)國(guó)から帰ってきたと思えない、まるでアフリカかどこかの貧しい國(guó)から帰って來(lái)たようね」と言った。そのとき私はとくに反論もしなかったが、心の中で「中華料理に飽きるわけがないだろう!」と考えていた。來(lái)日當(dāng)初は間違いなく、食生活にかなり苦労をした。日本食はいくら食べても、すぐお腹がすいてしまうのだ。
知らず知らずのうち、10年の歳月が流れた。出張で中國(guó)に戻ると、わずか1週間ほどで中華料理に飽きてしまい、日本での食生活が戀しくなる私がいた。ここで私が言う日本食とは、懐石料理などの類ではなく、ごく庶民的なものだ。
朝飯は駅近くの松屋でソーセージエッグ定食を頼みたい、ミニ豚皿の小鉢を選んで、半熟の目玉焼きと焼きノリを一緒にごはんにかけて、少しショウガをのせて、混ぜて食べたい。晝は會(huì)社近くの定食屋で、「私の定番」魚塩焼き定食を注文する。春はサワラ、夏はうなぎ、秋は秋刀魚、冬はサバ…もちろん、大根おろしと味噌汁も欠かせない。こうしてお晝の定食で、四季の変化を素直に味わうことができる。夜は同僚たちと仕事の話をしながら「とりあえずビール」、そして焼き鳥。特に少し焦げ目のついた鳥皮、あの香りがたまらない。帰りに小腹がすいたら満?jiǎn)T電車から降りて、帰宅途中にある古いラーメン屋さんで、ネギのたっぷり入った豚骨ラーメンを1杯。これは1日よく頑張った自分への最高のご褒美だ。
そんなことを妄想しているうちに、中國(guó)出張に同行している日本人の同僚は、マーボー豆腐をご飯にかけ、おいしそうに食べている?!副緢?chǎng)のマーボー豆腐は日本の味と全然違うね!スパイスが効いていて日本人にはちょっと辛いけど、たまらないな!」と言う。
さて、日本人が中國(guó)で10年生活するなら、中國(guó)の食生活から離れられなくなるのだろうか?彼のような人に聞いてみたい。それよりも何よりも、帰國(guó)したら成田空港でまっ先にザルそばを食べよう、私はそう心に決めた。(36歳男性/在日11年/技術(shù)者)
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